2009日本障害者自転車競技大会・日本パラサイクリング選手権

 本大会は競輪公益資金の補助を受けて開催されます。


トラック大会 (5月16日):

 2009日本障害者自転車競技大会・日本パラサイクリング選手権トラック競技大会が5月16日伊豆市の日本サイクルスポーツセンター北400バンクで開催された。 当日は雨の予報だったが、風がやや強かったこと以外は、最後の種目個人追い抜きの際に雨が落ちてきた程度で、ほとんど影響は無く、落車などの事故も無く、素晴らしい走りが見られた。

 今回から、UCI規則にかなり厳密に遵守していく形で、トラックレーサーでの参加のみを受け付けることになった。 また、日本学生自転車競技連盟(学連)のUCI国際審判などによるバイクチェックが行われるなど、UCI規則にシビアに従って行われた。 学連による大会運営は非常に素晴らしく、UCIパラサイクリングにふさわしい雰囲気を作って頂いた。 欠場者があったが、円滑に進んだ。

 学連の大会(一部オープン)との併催となり、多くの若い選手たちとレースの場を共有。賑やかに行われた。

 最初の種目200メートルフライングタイムトライアル(B&VIのみ)では、大城竜之・辻中国宏ペアが軽いギア設定そして初めてのかけおろしハロンにもかかわらず11秒3台をマーク。 前輪はスポークだった。若い選手らをうならせてくれた。
 
 その後行われた開会式では、北京パラリンピックで活躍した藤田征樹(LC3)へ特別表彰がJCAD菊池豊明会長から授与された。 また、選手宣誓は溝口智徳(LC2)が学連女子レース参加選手と並んで行った。

 
昨年北京パラで活躍した藤田征樹に特別表彰 溝口(LC2)による選手宣誓

 その後行われた1キロタイムトライアルでは、風にあおられ苦戦気味。しかし、スタートは明らかに上達している選手が目立った。 大城・辻中がやはり軽いギアで1分9秒台を記録はすごい。 とても楽しみ。

 午後3時30分からの個人追い抜き開始前には小雨が降り出したが、この種目では藤田の4分14秒台(3キロ)などなかなかの好記録が目につき、BR1で活躍中の阿部も雨の中を好走。学連関係者からも称賛の声が上がっていた。


大城・辻中ペア いきなり好タイム  島崎(LC2) アンカーで記録大幅更新
北京銀メダルの藤田征樹(LC3)
個人追い抜きで素晴らしいタイム
阿部と高橋のLC1個人追い抜き
阿部が実力発揮 こちらもアンカー

2009トラックリザルト(PDF)

 トラック大会におきましては、日本学生自転車競技連盟・財団法人日本サイクルスポーツセンターはじめ多くの皆様に多大なご理解ご配慮を頂きました。心から感謝申し上げます。

 次回はさらに多くの皆さんにトラック競技のスピード感を味わってもらえたら、と願っております。

 参加選手・役員の皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。


ロード大会 (6月7日):

 2009日本障害者自転車競技大会・日本パラサイクリング選手権ロード競技大会が6月7日福島県西郷村で開催された。 当日は風が強くなったが晴れの天候。 小刻みなアップダウンのコースだったが懸命で素晴らしい走りが見られた。
 

 開会式では、西郷村佐藤村長からご挨拶を頂き、また、昨年の北京大会で金メダルを獲得した石井雅史に特別表彰が、また、2006年から3年間にわたり監督としてパラリンピックチームを率いて北京での好成績を実現させた班目秀雄さんに感謝状が贈られた。

 レースでは、トップを切ったHCCの奥村直彦がHCトップのタイムをマークし、午前中レースをした後も残っていた高校生選手や役員から喝さいを浴びていた。 また、まだ16歳の楠広太郎(CP3、ジュニア)が後半タイムを上げる力走を見せていた。

 代表組では石井雅史がやはり素晴らしい走りを見せ、圧巻だった。 多くの参加があったLC勢では、阿部学宏が安定したペース駆けでラップを刻み好走、さすがにBR1。 また、初参加のやはり若い小池岳太も後半伸びる走りで将来に期待を持たせてくれる。

 全体としてはアップダウンに苦しみタイムはあまり伸びなかったが、それでも必死の走りは地元の人たちの心を打ったのでは、と思われる。 特に最終周回にタイムを伸ばした選手が何名もおり、立派だった。

 参加選手・役員の皆さん、お疲れ様でした。 ありがとうございました。


2009・6・7リザルト(PDF)

 
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